弓返りを完成させよう!

弓返りを手に入れよう!

 

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今回は前回お話しした

 

弓返りができない原因と

改善方法

 

の続きになります!

 

前回のブログを

読んでいないよ!

 

という方は

こちらからどうぞ!

 

>>Back 弓返りができない原因

 

それでは

弓返りができるように

改善方法を紹介します!

 

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【弓返りを完成させよう!】

▼改善方法

①弓を握っている

 

弓を握らない手の内は

どんなものかというと、

 

卵中の手の内といって

卵を握る程度に

軽く握る方法です。

 

また、

親指と中指で輪っかを作り、

中指と小指を添える程度にすると

 

自然と卵中の手の内が

作りやすくなります。

 

詳しい手の内の作り方は

こちらのブログをどうぞ!

 

>>正しい手の内の作り方

 

②手の内による

 角見が効いていない

 

前回紹介した

角見が効いているかを

確認する方法で

角見が効いていない場合は、

 

・天文筋がきちんと

 弓の左側についているか

 

・親指の付け根から

 親指の先まで

 真っすぐになっているか

 

・親指の爪が

 上を向いているか

 

を確認してみてください。

 

弓手で弓を押せていない

 

前回、

弓は引きより

押しが大事だと話しました。

 

引き分けという言葉から

引いて分ける、

つまり弓を引いて

弓の中に体を分けいるようにする。

 

その上で、

初心者は引きが強く

押しが弱くなりがちなので

押しを意識しよう。

 

会から離れにかけて

的一直線に弓手を押して

親指を的に突っ込むようにして

押し切るようにしよう。

 

弓手で弓を押すことで

手の内の角見がしっかり効き、

弓返りがしやすくなります。

 

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④妻手のひねりが弱い、

 または強すぎる

 

コツは大三で

妻手の甲を天井に向けること。

 

そこから手の甲の向きを

天井に向けたまま

 

引き分けで肘から先に

ほとんど力を入れずに

下ろしてくる。

 

それだけで

自然をちょうどいい

ひねりが効きます。

 

それを意図的に

ひねろうとしたり、

 

肘から先を

糸で引っ張ろうと

したりすると

 

ひねりすぎになるので

注意しよう。

 

⑤離れで緩んでいる

 

理想的な離れは

張り詰めた糸が

プチンと切れたような離れ。

 

最悪なのは

糸が一瞬緩んでから

切れるような離れ。

 

緩んでしまう原因は

後者である。

 

これでは

矢の勢いは死んでしまう。

 

緩み離れの原因は

手先、前腕、

もしくは拳に

力が入っていること。

 

妻手に関しては

肘から先の力は

ほとんど抜いた状態で

肘を支点に弓を引き、

 

会でも肘から先を

伸ばし続けるように

伸び合いをする。

 

弓手に関しては

前腕から拳の力を

完全に抜いてはいけない。

 

しかし、

肘から先の前腕ではなく

体に近い部位から

しっかり押すことが大切。

 

からしっかり押せていて

手先の力よりも

体に近い部分の方が

強ければ緩むことはない。

 

体に近い部分の力で

離れを出すようにすると

緩みにくく、

 

鋭い離れを

出しやすくなります。

 

以上が改善方法になります。

 

ぜひ実践して

綺麗は弓返りを

完成させましょう!

 

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