緩み離れではないか?!
無意識に離れで
妻手が開いてしまう
「離れの後に
残心を確認すると
妻手が開いてる…」
なんて経験は
ありませんか?
そんなあなたに質問です。
妻手を開いて離してしまう
原因が何か知っていますか?
ヒントは
意識の問題ではない
ということです。
では、
どうして開いてしまうのか?
今回は解説とともに
解決方法を紹介します。
離れで妻手を開いて
離してしまうのは
「緩み離れ」
だからなのです。
そして、
「緩み離れ」は
弓道における
三大難癖の一つであり、
「早気」と「遅気」に次ぐ
厄介な癖なのです。
さらに、
「緩み離れ」になる原因が
「手先で引くこと」であり、
結果として、
力が一番入っている
妻手を開くなり、
無理やり離すなり
何らかの操作をしないと
離れられないため
「緩み離れ」に
なってしまうのです。
ただ、
「緩み離れ」に関しては
「早気」や「遅気」に比べ
克服は簡単にできます。
その方法が
「体で弓を引く」
ことで改善できます。
それでは、
体で弓を引くための
練習方法を紹介します。
【体で弓を引こう!】
①腕で引くというよりは
胸、背中、肩を使って
引くようにしよう。
②そのまま会まで来たら
肘が的から糸で
引っ張られるような
イメージで伸び続けよう。
③②を意識して
力を加え続ることで
鋭い離れが出せたら
完了です。
以上の3つです!
緩んでいなくても
無理やり離しているのは
確かなので、
ぜひこれを意識して
離れを鋭く出しましょう!