両肘から先に力が入ってしまう!
弓手と妻手の手先に
力が入ってしまう!!
と悩んでいませんか?
この問題が起きるのは
「引分け」にあるのです。
「そんなの知ってるよ!」
と思うかもしれません。
しかし、
肘から先に
力が入ることは
決して悪いこと
ではありません。
そこで今回は
範士の言葉から
「良い引き分け」
というものを知って
正しい力の使い方を
実践しましょう!
そもそも、
範士が言う
「良い引き分け」とは
「矢の長さいっぱいに引けた」
引き分けを意味します。
そのため、
引き分けの最初に
大きく開くためにも
ある程度
手首の力を使って
引く必要があります。
ですので、
決して肘から先に
力が入ってしまうのは
悪くはないんです。
それを踏まえて
ここからは、
「良い引き分け」を基に
肘から先の力の使い方を
紹介していきます。
【良い引き分けを作る】
①大三から引分けにかけて
左右5cmずつ開くようにして
妻手の手首を使う
②左右に5cmずつ開けたら
矢を床と平行にするように
左右均等に引き分ける
③目通りを過ぎたあたりから
肩から肘にかけての
筋肉を意識して伸びながら
口割りまで降ろす
④会に入ったら
体の中心に近い部位を使って
左右均等に伸び合う
以上の4つです。
肘から先の力を使うのは
引き分けの始めであり、
それ以降の動作では
肩から肘にかけてを
意識するようにして、
肘から先の力を
入れすぎないように
していきましょう!
それでは早速
イメージトレーニングを
しましょう!