大三を綺麗にしよう!
綺麗な大三って
どうしたら作れるの??
と悩んでいませんか?
弓道を始めて
1年くらい経つと
徐々に自分らしい射が
固まってきます。
しかし、
それが正しい射の場合と
崩れている射の場合と
さまざまです。
そして、
射の中でも
左右のバランスが
崩れる原因になるのが
「大三」
なのです。
そこで今回は
大三の正しい取り方
についてお話しします。
また、
今回紹介する「大三」は
正面打起しの場合で
説明していきます。
斜面の方はご了承ください。
まずはじめに、
あなたは大三で
どんな問題が生じますか?
「肩が上がってしまう」
「弓手肩だけ詰まる」
「矢が上を向いてしまう」
など、
人よって違う問題が
起きると思います。
もしその状態のまま
動作を続けてしまうと
「会で伸びられない」
「引きが小さい」
「左右均等に引き分けられない」
などなど、
大きな問題につながる
リスクが高くなります。
それを防ぐためにも
ぜひ大三から綺麗にして
射の質を上げていきましょう!
【正しい大三の取り方】
Point1
打起しで
肩が上がらない
ギリギリの高さまで
上げよう
Point2
打起しが完了したら
一度息を吐いて
肩を落とそう
Point3
両方の肘を起点に
スライドするように
矢と床の平行を意識して
大三を取ろう
Point4
額から拳1〜1個半
空間ができるように
妻手を寄せてこよう
以上の4つになります!
大三に問題がある人は
手先でやってしまったり、
打起しの高さが影響して
取りづらくなっている
場合があります。
ぜひ取り入れて
綺麗な大三を
作りましょう!