意識しても会が持てない
意識してるのに
体が言うことを聞かない
早気の人の
最大の悩みだと思います。
会を持たなきゃ!
とは言ったものの
射位に立って引けば
会に入った途端に
離してしまう。
わかっているのに
体が言うことを聞かない。
こんなんじゃ
治したくても治せないじゃん。
もし言うことを聞いてくれたら
早気もすぐ治して
もっと楽しく弓道ができるのに。
的中もコントロールして
試合でも活躍できるのに。
でもどうしたら言うことを
聞いてくれるようになるんだろう?
解決する方法はあるのか?
もちろんあります!
早気の人が克服のために
最初に始めることは
大半の人が秒数にこだわって
練習をします。
しかし、
それでは必死にしがみついて
無理やり会を持とうとして
射が固くなってしまいます。
すると、
会を持つどころか
口割りまで下ろせなくなる
リスク背負うことになります。
そこで今回は、
引き方を変える方法
を提案します。
①動作の間に深呼吸
早気の人にありがちなのが
緊張や射が固いことで
呼吸が止まってしまい、
会で苦しくなり離してしまいます。
射法八節の動作の一つ一つの間に
深呼吸を入れてリラックスし、
落ち着いて引きましょう。
②会で秒数を数えない
3秒持とうと考えて
3秒ぎりぎりで離してしまう。
それは離すタイミングのずれや
3秒しか持てない会になってしまい、
早気が治ったことにはなりません。
最初のうちは会で伸びたり
狙いを合わせたりして
離したいタイミングで
離すようにしましょう。
以上の2つを意識して
会を持つことに
こだわりすぎない
練習をしましょう!